TOEICの勉強法
前回TOEICの教材選びについてアドバイスしました。今回はその続き、その教材を使ってどのように勉強するのが効果的か、という話です。
前回TOEICの単語集を1冊買って持つようにアドバイスしました。それを使って、頑張ってどんどん単語を覚えていただきたいのですが、単語だけ覚えればいいのか、例文も覚えたほうがいいのか、疑問に思われる方がいらっしゃるでしょう。将来使える英語を身につけるのには、例文も覚えたほうがいいでしょう。ですが、TOEICを受験されるほとんどの方が、「まずは点数が欲しい」という方がほとんどではないでしょうか。まずとにかく点数を伸ばしたいという方は、例文を覚えるのは後回しにして、単語の意味をどんどん覚えていくことをお勧めします。
次に、単語カードの作成は有効か、という疑問について。「作業」と「勉強」は違う、ということを聞いたことがあるでしょうか。単語カード作りは「作業」であって「勉強」ではありません。「作業」ばかりに時間をかけるのは有効な時間の使い方とは言えません。そこで、単語集を見返しても、文章の中で出てきたのを見ても、なかなか意味を思い出せない、覚えられない単語だけに限って単語カードをつくるのがいいかと思います。そしてその覚えにくい単語だけを集めた単語カードは、毎日一回必ずすべてに目を通すことです。
TOEICの練習問題については、模擬試験問題集をやって、PART5の問題でできなかったものをピックアップしてノートに書き取り、復習するのがいいでしょう。
この方法で実力アップをはかり、次のTOEICにチャレンジしてみましょう。
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