今年2010年は”ショパン生誕200周年”
今年2010年はフレデリック・ショパン(Frederic Chopin)の生誕200周年であり各地でショパンのリサイタルが行われている。「ピアノの王者」であるショパンの曲はタイトルがわからなくてもメロディを聞けばすぐに「あ、あの曲ね」と分かってしまうのがショパンの凄さなのであるが、EMIというクラシックの老舗レーベルが今年行ったアンケートで「ショパンで一番好きな曲」を尋ねたところ栄えある1位に輝いたのは「幻想即興曲」であった。フィギュアスケートの伴奏局としてポピュラーだし切なく迫り来るメロディーはいかにも”ショパンの情熱”を余すことなく伝えてくれる。自分もこの曲は大好きでこの結果に納得がいく。
では、まだ若輩ではあるけれども大のショパン好きである自分がオススメするCDと演奏家を紹介する。
CDはなんと言っても巨匠アルトゥール・ルービンシュタインの演奏である。特にマズルカ、ポロネーズ集はぜひ聴いていただきたい。
実演であるが、これは好みによるが巨匠の演奏ならマウリツィオ・ポリーニ、クリスティアン・ツィマーマンが鉄板(チケットは高価だが)。日本人での演奏なら中村紘子、仲道郁代あたりが定評がある。
今年はいつにも増してショパンが演奏されるので機会があったらぜひ聴いてみて下さい。
This year is the 200th anniversary of Chopin’s birth. More recitals are going to be held than usual. I recommend you listen to Artur Rubinstein’s CDs and live performances of Maurizio Pollini or Krystian Zimerman.Chopin’s piano pieces are so popular that you can hear them every time and everywhere.I love Chopin.
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