プログレスBook 3 の学習法とアドバイス

プログレスは優れた教材ですが、「両刃の刃(○大成功するか、×大失敗するか、その結果は両極端)」のようなものです。○うまく使いこなせれば高度な英語力がつき、難関大学にも十分合格できるのですが、×うまく活用できないと落ちこぼれて英語学習が大変苦痛になります。そこで今回はその1.学習法2.アドバイス、3.当校の授業での様子を書いてみました。

1.[学習法] 毎日の予習、復習と反復を大切にしよう。

*英語学習には王道はなく、よく言われることですが、「毎日のコツコツとした積み重ね学習」や「反復」が大切です。

①学校の授業前には、新出単語の意味を確認しておき、lookやcheckの文法解説、説明に目を通し、できればSceneの会話文やReadの本文の意味を自分なりに訳しておく(予習)。

②学校の授業をしっかり聞いて新たに習う文法事項や表現を理解する。Sceneの会話文やReadの本文の意味をしっかり把握し、予習で自分が訳しておいたものと比べ、必要があれば修正する。自分の訳がどうして間違っていたのかをしっかり理解する。(授業時)

③その日のうちに学校の授業でやったところを復習しておく。Sceneの会話文やReadの本文を英語から日本語へ、日本語から英語へと完全に訳せるようにしておくと後のテスト勉強が楽になります。新出語彙はその都度覚えておくと定着しやすいです。練習問題などでできなかったところはできるまで何度もやり直そう。(復習)

+実際に声に出して何度も音読しよう。(習った英語を自分で使えるようにしよう)

2. [アドバイス] わからないところはわかるようにしよう。

学校の授業のノートや辞書等を使って自分で確認し、わからないところがなくなれば、それで問題解決です。しかし自力で無理なら優秀な英語のプロに指導を受けよう。

3.当校の授業の様子(PROGRESS BOOK 3,Lesson 12 P.144 Look )

生徒「先生、どうして 直接話法のGrandma said,“I was so excited I couldn’t sleep last night.”が間接話法だとGrandma said that she had been so excited she couldn’t sleep the night before.になるんですか?」

講師「まず、直接話法は、例えば映画の中の主人公たちの言ったセリフそのままを生かした表現、間接話法はその映画を見ている観客、つまり第三者の立場の目を通じて客観的に表したものだよ。それはわかる?」

生徒「は~、何となく」

講師「つまり直接話法でIと言っているのはGrandmaを指していて、観客第三者から見たらは観客本人(I)、目前の相手(you)以外の女性一人を指すからsheだし、Grandmaが言った(said)過去の時を基準にしたら言った内容中のwasはもう一つ前の過去を指すから大過去had beenになるし、yesterdayも言われた時を基準に1日前のことになるからthe day beforeになるんだよ。わかった?」

生徒「なるほど、映画の中の登場人物とそれを見ている観客の立場で当てはめてみると分かりやすいですね。」

上記のように授業内では具体的場面やイメージでとらえ、分かりやすく理解できる工夫がされている。

★プログレス指導は当校オリジナルの優れたプログレス専用教材を使っています。この教材は学校のテストに出やすい確認問題満載のため生徒さんに大変重宝がられています。また当教室の授業は英検1級保持者、TOEIC990満点講師など英語のエキスパート講師による、一人一人に合わせたきめ細かいわかりやすい指導なので生徒さんたちから好評を得ています。ぜひ当教室に足を運んでみてください。

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