薬学、医学、看護学の専門の人は

大学院受験の英語試験対策に欠かすことのできない2つ。

  • 専門分野について英語で理解できること
  • 関連分野について英語で理解できること

これができていないと、基礎力をつけただけじゃ、対応できない。

さて、下記の英文、いったいどういった状況でしょうか?

Because the data might be contaminated, we have to negate the possibility of false positive.

パソコンのウイルスソフトに関してじゃないかと思った人はオシイ。きっと、false positiveのあたりから判断したんじゃないかと思うけど、そのほかの、data is contaminatedとかと合わない。

生物学、生理学、薬学、医学、看護学の専門の人は気が付かないとダメ。

答えは、「病院での再検査のシーン」ということになります。positiveは「陽性」という意味で、今回のfalse positiveで「誤った陽性」という意味。

前半部分を解いてみよう。

Because the data might be contaminated,

と同じ意味になるのは、下のうちのどれでしょうか?

  1. Because the data might contain the pollution,
  2. Because the data might contain the third factor,

contaminationとpollutionとが同じ意味だと習うとバツ。試験結果に影響を与える他の要因が混じることをcontaminationという。ということで答えは2です。

全体では、「データにサードファクターが関与した疑いがあるため、陽性反応の誤りの可能性を否定する必要がある。」という意味でとらえておけばOKです。

理系の大学院では、東京大学、東京医科歯科大学、慶応大学など、そのほかの大学院の合格実績があります。専門分野と関連分野の豊富な英語教材に触れることが大切です。過去問と予想問題で、受験生の英語力UPのお助けができます。しかもプライベートレッスンであなたの水準にぴったり合わせて対策します。絶対失敗できない人は是非。

関連する投稿

大学院受験の専門知識 »
 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ

トラックバックURL

コメントを書き込む