「join the club」と「in the same boat」について
「join the club」と「in the same boat」どっちも慣用的な英語表現で、直訳ではよくわからない。(本校の既存生は入会当時には両方知らない場合が多い。)
英語の得意な人は、どっちも似たような状況で使えそうで、また、似たような意味だと推測するだろう。しかし、微妙なところはどうかしら?
友達と2人で運転免許の試験を受けに行ったら2人ともダメだった。
A: I failed an driving test.
B: 「join the club」と「we are in the same boat」とどっちがいいかな?
隣の建物にみんなで移動中に突然大雨になってみんなびしょ濡れに。
A: It is a heavy rain. I am drenched.
B: 「join the club」と「we are in the same boat」とどっちがいいかな?
どちらも、ちょっと運が悪いときに慰めるような感じで使うわけだが、自分たちの努力じゃどうにもできないような不運にみんなで見まわれた時には、in the same boatの方で、頑張ればどうにかできるはずのものが、join the clubの方。Let’s join the club to prepar for the make up.という感じのニュアンスで、同じ境遇の人同士でクラブに参加して、出直してくるかというニュアンス。今度から使い分けてみてね。
それと、「雨が降っている」は「It is rainy.」や「It rains.」で「a」は雨が不可算名詞だからつかないんじゃないんですか?という質問を受けるときがある。するどい!実にするどい!
でも、今回は、「a」をつけておいてね。みぞれに、土砂降りに、霧雨に・・・と雨の種類になるとその種類は複数ある。つまり、種類になれば、数えるということなんです。
A: It is rainy
B: what kind?
A: It is a drizzle.
とこんな具合です。
さて、雨の擬音語の「ザーッ」これを英語でなんて言う?
近くにいる人と相談してみて、もしわからなければ、2人そろってjoin the clubと言うことになりますね。Join the club to study and enjoy English at Art English School.ということで、それは授業で・・・
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