積極的に活用しましょう!
「私は日本語を話します。」
これを日本語で言ってみましょう。
I speak Japanese.
大概の方はこれは分かりますよね。それではこれにいろいろな助動詞を加えて表現を豊かにしてみましょう。
I can speak Japanse.
I could speak Japanese.
I may speak Japanese.
I might speak Japanese.
I must speak Japanse.
I used to speak Japanese.
I dare to speak Japanese.
I ought to speak Japanese.
I may have spoken Japanese.
などなど、他にもまだありますが、とにかくいろんな表現が出来ます。
助動詞が英語の表現を豊かにし、リーディング力やスピーキング力を確実に上げてくれます。積極的に活用しましょう!
秋の夜長、読書におススメの英語の本をお教えしましょう。
いよいよ秋ですね。秋の夜長に虫の声を聞きながら読書なんて風情があっていいですよね。そこで読書といっても、ぜひ英語の本に挑戦してみてはいかがでしょう。「ペーパーバックは読んでみたいけど、難しいから結局途中で挫折しちゃうんだよね。」そんな声があちこちから聞こえてきそうですが、ぜひ読んでみたい!と思っているあなたにおススメの本をお教えしましょう。
まずは、最近の定番、ベタですがやはり「ハリー・ポッター」シリーズは入門としては適しています。実際英検2級程度の実力があれば、辞書片手にどんどん読み進めていけると思います。
ぜひ文学作品の名作を読んでみたい!という知的好奇心旺盛な方には、これもベタですが、J.D.サリンジャー(J.D.Salinger)の『ライ麦畑で捕まえて』(”The Catcher in the Rye”)、テネシー・ウイリアムズ(Tennessee Williams)の『ガラスの動物園』(”The Glass Menagerie”)あたりがおススメです。どちらもアメリカ現代小説屈指の名作で、実際読みこなすには英検準1級程度の実力が欲しいところですが、『ライ麦』はあの村上春樹氏の翻訳がありますし、『ガラスの動物園』は芝居のシナリオで映画化もされています。一言で言うと『ライ麦』は「都会をさまよえる青年の魂の咆哮」、『ガラスの動物園』は「大恐慌のアメリカにおけるある貧民層家族の愛憎劇」でしょうかね。
あとは短編集であればヘミングウェイ(Ernest Hemingway)、やや難しいですがオーヘンリー(O’Henry)の短編集であれば退屈せずに読み通せるのではないかと思います。
まずは手に取ってみてページをめくってみてください。
改めて考えてみることも大事なようです。
英語を学習する人は世の中に5万といるけれど、その目的は皆違いますね。文法をやりたい人、会話をやりたい人、英検をとりたい人、TOEICを目指す人、リスニングを強化したい人、ライティングをやりたい人、リーディングを強化したい人、細かく書いたらきりがないでしょう。さらに一人ひとり皆レベルが違うわけですから最適なクラスを探すというのは意外と大変なことですね。
英語が必要であることは変わりはないのですが、私たち学習者はいま自分は英語の何を最も学習したいのか、改めて考えてみることも大事なようです。
歴史の勉強もしたいと思う今日この頃です。
私たちは日々英語を学習していますが、なぜ英語なのか。地球上には何百、何千という言語あるのに、なぜ英語なのか。歴史的には大英帝国、アメリカと、世界をリードしてきた国が英語使っていたからなのでしょうが、歴史知識に乏しい私は恥ずかしながら詳しくはわかりません。
ただ、もし日本が戦争に勝っていて、日本語が世界共通語にでもなっていたら、今の日本の言語教育もずいぶん変わっていただろうなと思います。どちらがよいかは分かりませんが。歴史の勉強もしたいと思う今日この頃です。できれば英語で。リーディングや単語の勉強にもなりますし。