生徒の学力を上げたいと真剣に思って授業をすること
よい授業というのは自然と生徒の口コミで広がっていき、別の生徒の紹介へとつながっていきます。それでは具体的にはどんな授業がよい評判を呼び、口コミと紹介につながっていくのかを考えてみましょう。
まず生徒の学力を上げたいと真剣に思って授業をすることがあります。真剣さは相手にも自然と伝わります。こちらが真剣に指導すれば、生徒もまたさらにやる気を出してくれて、相乗効果をもたらします。
生徒にやる気がある場合は授業をしやすいのですが、生徒にやる気がいまひとつない場合や生徒がどうやって学習したらよいのか迷っている場合などは、講師も考えねばなりません。その場合、無理に英語を学習させてもたいていは拒否反応を示すだけなので、英語への興味がわくようにしていくことが大切です。英語学習の教材はいろいろなものがあります。その生徒が英語以外のことでも興味があるものがあれば、それを英語と関連付けてみるのもよい方法です。歌が好きな生徒なら洋楽できっかけを作れないか、漫画が好きな生徒ならサザエさんやドラえもんの英語版で何とかならないか、映画が好きなら、簡単な洋画を観て英語学習に活かせないかなどです。工夫をしてその生徒にとってよい授業を提供できれば、それが口コミと紹介を受けることにつながるでしょう。
授業時間以外にも生徒が英語学習をするように、いろいろなアドバイスや適宜宿題を出してあげることも好印象につながります。適切な勉強法や参考図書などを教えてあげられることは、他の生徒への紹介につながっていきます。
今年2010年はフレデリック・ショパン(Frederic Chopin)の生誕200周年であり各地でショパンのリサイタルが行われている。
今年2010年はフレデリック・ショパン(Frederic Chopin)の生誕200周年であり各地でショパンのリサイタルが行われている。「ピアノの王者」であるショパンの曲はタイトルがわからなくてもメロディを聞けばすぐに「あ、あの曲ね」と分かってしまうのがショパンの凄さなのであるが、EMIというクラシックの老舗レーベルが今年行ったアンケートで「ショパンで一番好きな曲」を尋ねたところ栄えある1位に輝いたのは「幻想即興曲」であった。フィギュアスケートの伴奏局としてポピュラーだし切なく迫り来るメロディーはいかにも”ショパンの情熱”を余すことなく伝えてくれる。自分もこの曲は大好きでこの結果に納得がいく。
では、まだ若輩ではあるけれども大のショパン好きである自分がオススメするCDと演奏家を紹介する。
CDはなんと言っても巨匠アルトゥール・ルービンシュタインの演奏である。特にマズルカ、ポロネーズ集はぜひ聴いていただきたい。
実演であるが、これは好みによるが巨匠の演奏ならマウリツィオ・ポリーニ、クリスティアン・ツィマーマンが鉄板(チケットは高価だが)。日本人での演奏なら中村紘子、仲道郁代あたりが定評がある。
今年はいつにも増してショパンが演奏されるので機会があったらぜひ聴いてみて下さい。
This year is the 200th anniversary of Chopin’s birth. More recitals are going to be held than usual. I recommend you listen to Artur Rubinstein’s CDs and live performances of Maurizio Pollini or Krystian Zimerman.Chopin’s piano pieces are so popular that you can hear them every time and everywhere.I love Chopin.
英語の指導力を評価してくれてクチコミで生徒がやってくる
英語を教えていて生徒がTOEICの目標点数を突破したり、大学に合格したり、大学院に合格したりすると、その生徒が、クチコミで生徒を紹介してくれる。
小規模の英語教室で英語を教えているが、クチコミを促すような、お友達紹介キャンペーンとか、そういうのは、全然やっていないので、キャンペーンや特典が目当てで生徒が入会するわけではない。だから、クチコミで生徒がやってくると、それは講師としてすごく嬉しい。なにしろ、英語の指導力を評価してくれているということに他ならないからだ。
特にTOEIC600点は、横浜の市立の大学などの進級条件になったり、企業の昇進条件になったりもしていて、ずいぶんと、手助けしてきた。東横線沿いで1分の所にあるので、通いやすいというのもメリットなのだろう。でも、みんな結構遠くから習いにくるなぁ・・。
ビジネス的には、会社を大きくすることに情熱を傾けて実現してきた企業家さんや、仕事のヤリテの人からしてみれば、もの申したい所が沢山あるだろうけれど、個人の英語教室だって、社会には必要だろう。そしてまた、そういう、仕事に誇りを持っているような人が、英語塾に習いに来てくれているということもあるし、ビジネス的にはもの申したくても、それはそれでありだとも思っている、きっとそんなところだと思う。
なにやらの入会キャンペーンを大々的にやりすぎて、雪だるま式に生徒が増えたら生徒の要望に応えにくくなるし、講師の張り合いとしては、やりがいとしては、わかりにくくなりそうだ。プライドを持って英語の指導ができるということ、そして生徒達の目標を達成させるということ、これで、講師は螺旋階段を上がるように、前向きになれる。