新型インフルエンザが猛威を振るっているが、注意すればそれほど恐れるものではない。
国内でも老若男女を問わず死者が20人を超えている新型インフルエンザ。元々はメキシコで流行した豚インフルエンザ(swine flu )だったのが、脱兎のごとく世界中に広まって、英語ではepidemic(疫病)だったものがpandemic(全世界的流行病)となり猛威を振るっている。
このインフルエンザは正式には「H1N1型」と呼ばれ、普通の季節性インフルエンザ(season flu)とさほど変わるものではないが、厄介なのはこのH1N1ウィルスは突然変異(mutation)を起こし、未知の変異体(unknown variant)となって人の体内で増殖するので、タミフルのような薬やワクチンといったものが効かないケースが出てくる場合があるのだ。
とは言え、慢性病(chronic diseases)を患っていない大半の健康な人々にとっては感染しても通常のインフルエンザと同じく水分をこまめにとって安静にしていれば治る病気には違いないので、それほど恐れる必要はないと思う。
H1N1 is so far too unknown for us to identify the remedy for it, but a lot of liquid and good rest will make you better even if you catch the flu. So don’t be too afraid of it!
無生物主語の授業がアメリカ(の田舎)で暴走族をやってもつまらないという話題へ・・・
授業中に暴走族がブンブンと授業妨害をする事がある。極端にうるさくしているバイクの音は聞こえてくるものだ。これは、都会の英会話スクールであればある程度やむを得ないことだろうとは思う。
無生物主語だとか、主語の位置にあるものが名詞ではないこともあるという授業をしていて、「また来たよ!」と思った時に、生徒の一人(50代のおばちゃん)が、here comes again.と言った。五文型のうちのどれにもあてはまらないが、これは、正しい使い方で、早速、日常にも応用ができた。すばらしい。英語の習得では、そんな風に、すぐにやってみることが大切。
このクラスは学習水準の近いおばちゃん達が数名で受講するというコマだが、むかし、暴走族だったらしく、ブンブンと聞くと、昔を思い出して、暴走族の話になった。
アメリカでは、暴走族は見かけた数が少なかった。いくらとばしても、ブンブンと騒音をやっても、それによって、迷惑を被る人が少ない。進めども進めども田舎の草原風景。ギャラリーがいないと暴走も爆音もやっても全然もえない。日本じゃないとやりがいがないということだった。
授業中に迷惑だと思っていたが、そう思わない人もいるという、おそらくは、珍しい生徒の1人だと思う。まぁ、でも、授業に集中していると、外部の音は気にならないレベルかな。