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大学院受験の専門知識

その道を目指すなら、専門書もどんどん読みましょう!

大学院受験ともなると、一般的な英語知識はもちろんですが、専門的な単語・熟語も不可欠となりますね。たとえば以下の英文を読んでみてください。

The door opened by some rulings allowed petitioners to claim successfully that the MMR vaccine cause fibromyalgia and epilepsy.

いかがでしょう。ある看護系の大学院の入試問題からです。この方面を目指す人なら、この英文、辞書なしで完全に理解したところです。

専門用語としては、以下でしょうか。

MMR vaccine : measles-mumps-rubella vaccine。麻疹・おたふくかぜ・風疹の三種混合ワクチン。

fibromyalgia : 繊維筋痛

elipelsy :      てんかん

その他は別に専門用語ではないので、もちろんわかる必要があります。

その道を目指すなら、専門書もどんどん読みましょう!

Expertise is required to enter graduate schools.  Promising candidates should read as much English as possible relating to your target area!

語彙の増やし方

それにはできるだけたくさんの英文を読むことが必要ですよね!

Please read the followng.

“The rapid spread of influenza in Japan calls for vigilance. In the city of Kizugawa, Kyoto Prefecture, a 69-year-old man became the 10th person in Japan to die of H1N1 flu. He had suffered from cardiac and pulmonary diseases before becoming infected.”

How many unknown words are there in the passage?

None : Excellent

One or two : Very good

Three to five : Fair

Six or more : Average or below average

Lots of business persons probably struggle to memorize English words. I suggest new words be remembered with sentences, not too long sentences or short phrases if possible. I think words alone do not have an enough impact on our brains.

単語・熟語の増強には誰しも苦労すると思いますが、やはり短めの英文と一緒に覚えるほうが記憶に残りやすいと思います。皆さんはどうですか。

それにはできるだけたくさんの英文を読むことが必要ですよね!

国語力と英語の関係は?

英語が得意だが伸びない生徒の問題点は国語力にある場合も十分考えられる

試験時間に追われて質問文をよく読んでいないのか、もしくは、国語力がないのか、と言った理由で、解答欄に記入した英語に問題がなくても、正解がもらえないことがある。

英語が得意だが国語が苦手だという生徒で、英語の実力に伸び悩みを感じる人は、国語力に問題があるということが多々ある。単語や熟語の量の問題じゃない。

英語の長文の問題で、読んで意味を捉えてと、確認をしてみると、確かに、1つ1つの文章は理解するのだが、そのつながりをないがしろにして全体の意味を把握していないのだろう。

Why does Mat want to study Chinese in the college?

という問題を解くのに、本文に載ってることから答えを導き出さなければならないのに、本文中に書いてあった理由(中国貧困層の医療充実のため)なんて無視して、

Because he wants to speak it.

なんていう答えを平気で書くわけだ。これは、極端な例としても、これに近いようなことは多かれ少なかれある。

だから、これは、本当は国語の授業なんだがなぁ。ということも、英語の授業の中に入れている。そうすると、模擬試験の結果がよくなってくる。

英語が得意な割には英語の成績が伸びていかない受験生、あなたの問題は、国語力にあるかもしれません。そんな人は、是非、本校へ。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ