楽天やユニクロ以外にも英語を社内標準にしている企業は多い、当然、外資系企業では、英語は必須である。
楽天やユニクロでは社内では食堂に至るまで全てが英語。本日7月11日の選挙当日の朝に1時間30分にわたり特集され、英語の重要性、これからの仕事には世界標準の英語が必要であるということが、強調された。
もちろん、楽天やユニクロ以外にも英語を社内標準にしている企業は多い、当然、外資系企業では、英語は必須である。日本サムスンなども英語力がなければ技術力があっても採用のテーブルにも載らない。
テレビではTOEC600点以上だとか、730点以上だとかが基準点に挙げられていて、視聴者の中には、危機感を感じた人がかなりの数いるだろう。「俺のTOEICスコアでこれから首にならずに仕事ができるか?」「外資に吸収合併されて新入社員たちは英語力があるが合併以前の私の英語力ではリストラ対象の可能性もある!」
米大卒の英語講師ととして、この番組で感じたのは、「社内では全て英語の割には、TOEIC600だの700だの、甘い。900以上でも、英語が母国語の人を自分のペースに引き込み交渉をするのは難しいのに。」ということ。
おそらく、この英語力UPの風潮は、今後ますます勢いを増し、800点や900点という風に、動いていくだろう。無用に、不安をあおるつもりはない。そうなるには、まだしばらく、時間がかかるだろう。備えあれば憂いなしという言葉もある。先を見据えて早い段階で準備しておけば、大丈夫。
横浜市の英語教室のユニゾン英語学院では、特にTOEIC600点突破に向けては、企業や学校が進級や昇進の条件になっているので、多くの生徒が学習中である。TOEIC600点対策の授業は、100発100中、例外なく、目標点数達成している。950点の生徒を990点にさせるのとは違い、伸びしろもあるし、600点突破の道しるべができている。この英会話スクールでは、独自開発の教材にTOEIC990点満点講師や英検1級講師が指導することで、英語力UPを実現している。
放送中、日本がアメリカの脅威にならないのは、英語力がないからであると言っていた。日本を変えるのは政治家の意識だけじゃなく、わたしたちの意識も改革しなければいかん。「今日できることは今日やる」そんな意気込みのある人が、元気な日本を作っていく。事実、本校にも異例の体験学習の申し込みがあった。「まだまだ、日本人は大丈夫だ!」
選挙当日のこの放送は、日本人の英語の意識を高める良いタイミングだった。
それはlet goでlet's goじゃなかったんだなぁ
僕が、高校2年のときに留学じゃないんだけどアメリカで水上スキーやったんだけど、ロープをもって一生懸命に放さずに、波に乗るように頑張ったんだけど、まわりの外人がレッツゴーレッツゴーというもんだから、そうしてたわけだ。
だが、実は、それはlet goでlet’s goじゃなかったんだなぁ。当の本人は、レッツゴー「さぁ行け!」と応援されているつもりだったけど、周りの外人たちは、「let go」で「放せ」とか「行かせちまえ」と言ってたんだ。
細かいところのリスニングってそんなのどうでも良いよ!って思っている人は案外と多いのかもしれないけれど、実は、そういう細かなところのリスニングって大事。だから、そんな体験談も踏まえて、本校では、そこまでやります。
let goというと、avril lavigne「アヴリル・ラヴィーン」という歌手のアルバム名でもあります。洋楽に興味のある人は聞いてみては?
「オーダーメイドでウェストサイズを広げる縮める」を英語で
服をオーダーメイドで作るなんてリッチなことはあまりしないなぁ。でも、友達が、靴のオーダーメイドをやったことがあって、本当にぴったりにできるんで、感心したもんだった。このオーダーメイドって言葉は実は間違い、ネイティブはそうは言わない。正しくは、何というでしょうか?
答え:tailor madeとかcustom madeとか言えた人はOK。
で、そういうのには手が出ない、貧乏学生は、もっぱら、既製品で、しかもoutletで仕入れてくるということが多かったな。さて、じゃぁ、この既製品ってのは、英語ではなんて言う?
答え:ready made
既製品も厳しい場合は、古着屋さんということになるわけですが、どうも、日本の古着屋さんと違って、アメリカの場合、馴染みにくい。で、こういうタイプの店は、outletとは違いますが、英語では何というでしょうか?
答え:thrift shop
ここまで全問正解のあなたは、中級レベル合格。本校の生徒はどうかなぁ、半分ぐらいの人は、ここまで、全問不正解って感じかも。知っているようでいて、なかなかねぇ。
さて、本題、ウエストサイズを変更したい場合どうしようか。
あなたは、今、tailor madeのカウンターで店員にexcuse meと話しかけて、yes, sir.と返事が返ってきたところ。ウエストを詰めてもらいたい旨を伝えたい、そして一言、何という?
答え:Could you have the waist taken in?
また、その逆で、ウエストを太くしてもらいたい旨を伝えたい、そして一言、何という?
答え:Could you let out the waist?
こんなところでしょうか。もちろん、largeやsmallなんかで、表現しようと試みた人もいると思うけれど、それでも、この状況で言えば、おそらくわかってもらえる。take in とlet outでいけるかなぁと思った人は大正解。
無生物主語の授業がアメリカ(の田舎)で暴走族をやってもつまらないという話題へ・・・
授業中に暴走族がブンブンと授業妨害をする事がある。極端にうるさくしているバイクの音は聞こえてくるものだ。これは、都会の英会話スクールであればある程度やむを得ないことだろうとは思う。
無生物主語だとか、主語の位置にあるものが名詞ではないこともあるという授業をしていて、「また来たよ!」と思った時に、生徒の一人(50代のおばちゃん)が、here comes again.と言った。五文型のうちのどれにもあてはまらないが、これは、正しい使い方で、早速、日常にも応用ができた。すばらしい。英語の習得では、そんな風に、すぐにやってみることが大切。
このクラスは学習水準の近いおばちゃん達が数名で受講するというコマだが、むかし、暴走族だったらしく、ブンブンと聞くと、昔を思い出して、暴走族の話になった。
アメリカでは、暴走族は見かけた数が少なかった。いくらとばしても、ブンブンと騒音をやっても、それによって、迷惑を被る人が少ない。進めども進めども田舎の草原風景。ギャラリーがいないと暴走も爆音もやっても全然もえない。日本じゃないとやりがいがないということだった。
授業中に迷惑だと思っていたが、そう思わない人もいるという、おそらくは、珍しい生徒の1人だと思う。まぁ、でも、授業に集中していると、外部の音は気にならないレベルかな。