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トフル勉強法

スコアを伸ばすための学習法についてお話します。

☆スコアを伸ばすための学習法についてお話します。

1.語彙対策:TOEFLでは毎回のように出題される頻出英単語があります。それらを覚えましょう。特にTOEFLに頻出の学問領域に関する用語(文化、文学、生物、天文学、歴史など)を覚えておくとよいでしょう。英文を読んでいて未知語(極端にマイナーでなければ)があれば、それも合わせて覚えるようにしましょう。

頻出単語例: criteria(基準),deduce(演繹する),evolve(発展する、進化する),imply(暗示する),infer(推論する),initiate(始める),integrate(統合する),phenomena(現象)など

2.リスニング対策:リスニングの精度が求められるので量より質の学習をしましょう。

①いつ、誰が何をどうしてどうなったなどの5W1Hについての情報を必要十分に聞き取れているか?

②昔と現在との対比など何かと何かの対比が読まれている場合はその両方の対比内容がつかめているかなどの確認が必要です。

*聞き取れなかったところは何回も聞いてみてください。スクリプトや解説があればよく確認して意味がわかったところでまた聞いてみましょう。音声だけで内容がわかるまで聞き込むことが大切です。

☆本校での学習例:①話の冒頭から「話の主目的を」つかむ②サインポスト(話の案内標識)をおさえる③話の構造を意識してメモをとる④問題スタイルごとの特徴と解法のコツをつかむ(会話、レクチャー、討論)←レクチャーの場合はアカデミックで話自体が込み入っている場合が多いですが、接続語が話の展開の大きな手掛かりになっていますので要点をつかむ上での目印にしましょう。

3.リーディング:語彙力と背景知識を身につけましょう。

文章はアカデミックな内容なので単に読解力をつけるというより、読みこなすのに必要な語彙と背景知識を入れておきましょう。

(1)語彙力:語源、接頭辞、接尾辞などを活用して効果的に語彙を増やしましょう。このやり方だと未知語に出会っても推測して意味をつかめることが多くなります。また未知語に出会ったら前後の文脈から意味を推測する練習をして文脈理解力を高めましょう。

(例)代表的な接頭辞(一部) dis「反、不」:disappear(消える), dislocate(~を移す),pre「以前の」:precaution(予防),preliminary(予備の)

(2)背景知識を入れておきましょう:文化、文学、生物、天文学、歴史などのTOEFLに良く出てくる学術分野の背景知識を得ておきましょう。中でもアメリカの歴史についての背景知識を入れておくことは必須です(日本語でもOK)。

☆本校での学習例:教養英語(Liberal Arts)として次のような学問分野の英文を読み背景知識も養います。①Business & Politics ②Sociology ③Linguistics ④Art ⑤Education ⑥Philosophy & Religion ⑦Medical Science ⑧Psychology ⑨Ecology ⑩Anthropologyなど

4.ライティング:意見(opinion)→理由(because~)→例示(for example~)→結論(In conclusion)の流れで書くのが書き易いです。これをひな型にして様々なタイプの英文を書いてストックしていきます。使える表現を随時取り入れつつ、エッセイ作成を繰り返し練習しておきましょう。「ズバリこう言う。」といった表現がわからない場合は、何とか自分の知っている英語で言い換えながら 書いてみましょう。これは本番で慌てないための準備です。書いたものはぜひ英語のプロに添削してもらい、文法、スペル等で間違いがないか、論理展開に無理がないか、簡潔で説得力がある内容かどうかをチェックしてもらいましょう。

5.スピーキング:ライティング同様使える表現やネタをストックしつつ、まずは単文から「英語から日本語」、「日本語から英語」といった英日翻訳、日英翻訳の練習を声に出してやってみましょう。これが慣れてきたら模擬スピーチを作成して繰り返し練習してさらには即興スピーチができるようにしていきましょう。ライティングと重なりますが、英語で言いたい事が直接言えないときは別な表現に言い換えて言葉に出せるようにしておきましょう。時間を計って時間内にまとめる練習もしておきましょう。ぜひスピーチの内容も 英語のプロの指導を受けて適切に表現できるようにし、高得点を獲得しましょう。

☆本校のスピーチ練習:①Delivery(話し方)②Language Use(言語の使い方)③Topic Development(トピックの展開)の3点から量質両面をチェック、目標点に至るように丁寧に指導します。

*当学院では①独学では学習しにくい、高度な学術内容のリスニング、リーディング②また添削指導が効果的なライティング③プレゼンテーション能力が問われるスピーキング対策も万全です。ぜひ良質な教材と卓越した講師陣の指導で高得点を獲得していただけたらと思います。

大学生・社会人の指導方針

生涯学習としての英語の面白さが分かるとよいです。

大学生・社会人の人たちに効果的に指導するにはどうしたらよいかを考えてみましょう。

*自主性を尊重する

相手の方たちはもう大人なので、細かくいろいろ指図するよりも、基本的には本人の自主性・やる気を尊重したほうがよいでしょう。大学生・社会人で英語を積極的に学習するということは、英語を学習したいという強い気持ちがあるか、あるいは英語をどうしても学習しなければならない状況にあるか、のどちらかのはずです。いずれにしても生徒たちの積極的に学習したいという気持ちは強いでしょう。

*きっかけを与えてあげる

やる気のある方たちは多いと思いますが、やり方が分からないという方たちもまた多いでしょう。その際に講師が、自分の学習経験や指導経験から生徒さんたちに、効率よく学習できるきっかけを与えてあげることが大切でしょう。例えば効果的なリスニングの学習法や前から理解していくリーディングの方法などです。

*専門性にも留意する

大学生・社会人ともなると、中学・高校生と違って専門分野が出てきますので、その分野での英語学習も必要になってきます。経済・経営・環境・医療・政治等々、分野は様々ですが、英語講師であれば、極めて高度な専門知識を問う場合以外は、どの分野でも英語での文献等が理解できるようにしておきましょう。また、生徒の側は自分の専門分野なら、英語そのものは分からない部分があるとしても、日本語でならしっかり分かるように準備しておく必要があります。

*生涯学習と考える

大学生・社会人は、中高生と違って入試のような一大イベントがありません。入試の功罪はともかく、入試があることによって一生懸命に勉強する気にはなります。大学生・社会人で自主性のある人は確かに多いですが、逆に英語の目標を持てない人もいますので、生涯学習としての英語の面白さが分かるとよいです。

英語学習・英語指導の理念

英語力と熱意はどちらも同じくらい大事です。

どういう考えの下に英語を学習し、指導するのかについて考えてみましょう。

1 言葉のおもしろさ

おそらくは人類だけがこれほど高度な意思伝達手段(言葉)を持っているでしょう。そして言葉はロジカルであり、またイモーシャルでもあります。また、表情やジェスチャーによっても言葉の意味は変わってきます。人間特有のこの伝達手段について学習することに意義があると考えることができます。

2 なぜ英語なのか

地球上にある数ある言語のうち、なぜか英語が世界共通語として使われています。世界史的にみて、中世以降強大な影響力を誇った英国とアメリカがともに英語を母国語としたことが大きいでしょう。また、英語が他の言語と比べて文法・文字などが比較的易しいこともあるでしょう。英語が世界の共通語であるということは誰もが認めるところなので、この言語を知っていることは、これからのグローバルな世界を生きていくうえで不可欠なこととなります。

3 教えるということ

まず当然のことながら英語の力が必要です。英語の力といっても様々です。大きく分けて「話す・書く・聞く・読む」の四つに分けられますが、これらをさらに細かく分割することが可能です。例えば「読む」をとってみても、「小説・ノンフィクション・論文・漫画・新聞・パンフレット・契約書・スキミング・精読」などなどいろいろあります。教える立場であればどれも一通りはこなせるようになるべきですが、その中でも得意なものを持っておくと尚良いです。そして、相手に分かってもらおう、相手の英語力を上げたい強く思う熱意がとても大切です。英語力と熱意はどちらも同じくらい大事です。

TOEFLを受験するに当たって..「己を知り、敵を知る」

「己を知り、敵を知りそこに万全の備えをする」

トフル学習者の皆さんへ

①    トフル未受験者(これから受験するが、トフルに向けてどのような勉強をしたらいいかよくわからない)

②    トフル既受験者(既に受けたことがあるが、思うような結果が出せない、もう一歩点数が伸びないという方)

に向けて今回はお話をしたいと思います。

目標達成するための試験準備にはまず次の2つのことが必要かと思われます。

1.己を知ること(自己分析):自分の英語力が現在どのくらいのレベルにあり、どの分野が得意でどの分野が苦手か、などしっかりと自己分析、自己認識し、それに合わせた勉強をすること。

2.敵を知ること(傾向と対策):TOEFLの試験内容、出題形式、特に最近主流となっているiBT形式の特徴と注意点を把握しておく必要があります。

ではそれぞれに対してもう少しお話をしましょう。

1.自己分析ですが、実は簡単ではありません。たとえ過去問等を解いてその結果を自分なりに客観的に分析したつもりでも、どうしても自分に対しては無意識に主観が入ってしまうからです。的確に自己分析するには「どこがどのように弱くて点数が取れていないのか、その改善にはどんなことをしていったらいいか等」を客観的に詳細に至るまで行う必要があります。それにはやはり英語指導のプロの指導を受けるのが一番早いのではないでしょうか。実力派で経験のあるプロなら客観的かつ適切に分析し、学習課題、目標を見定めることができます。その指導を受けてみると自分ではわからなかった長所、短所、注意点が明確になります。そのうえで効果的に学習を(以下参照)続けていくことができます。

(語彙)テストによく出てきている必須語彙は身に付いているか。他の語との意味のつながり(コロケーション)も把握できるか、それらが不足ならいつまでにどれだけどうやって覚えるか。

(リスニング)大事な情報について要点(いつ、どこで、だれが、どのように、なにをして、どうなったか、問題点、その解決策)を押さえて聞けているか。メモとりの工夫(概念化、キーワード化してエッセンスを逃さずかつ略語化、記号化といった速記的、効果的なメモ取り)ができているか。

(ライティング)スペルミスや文法ミス(特に時制や数の一致)がなく、自分の言いたいことが理路整然と明瞭に正しく伝えられているか。論理展開に無理、飛躍、偏りはないか。

(スピーキング)主張→例示→結論の流れで簡潔明瞭、適切に表現できるようにする。正しい語彙、発音で強弱のイントネーション、間の取り方、速度などメリハリをつけて、スムーズに話せるようにする。

2.最近主流となっているiBT形式はすべてパソコン入力ですので

パソコン入力に慣れておく必要があります。またこの形式ではメモをとることが許可されましたので特に講義内容のリスニングなどの際、メモ取りの練習を積んでおくとリスニング等で長い文章が読まれても要点をつかんでおくことが容易になります。それからこの形式から文法問題のセクションがなくなり、ライティングの中で文法の正確さも確認されるというやり方になったのでそのつもりで準備をしておく必要があります。本校では上記のリスニングの聞き取り、メモ取り、ライティング、スピーキングのコツも一人一人の学習課題にぴったり合わせて分かりやすく指導しています。

「己を知り、敵を知りそこに万全の備えをする」、そこから目標達成の道が見えてくるのではないでしょうか?本校の講師陣はトフル受験対策にも精通している英語のプロです。きっとあなたの目標達成の大きなお手伝いができると思います。ぜひ一度足を運んでみてください。

日常会話の上達

日常会話の上達には、まず何と言ってもリスニングが大切です。

日常会話の上達には、まず何と言ってもリスニングが大切です。耳から正しい音をインプ

ットしないと正確な通じる発音ができず自己流の開きにくい英語になってしまいます。聞

く内容は市販の会話(ダイアローグ)形式になっているものでよいでしよう。ポイントは

意味をとりながら何度も聞くことです。聴いていて自然と覚えてしまうところは一緒に口

ずさんでみましょう。それ以外のところはCDを止めてリピートしてみることをお勧めし

ます。仕上げに音読です。音読はなるべく役になりきって普段と同じくらいの声で行いま

しょう。小声でぼそぼそ言っていてもあまり効果は上がりません。ちなみに音読をしてい

る時が最も脳が広範囲に活動することが科学的に証明されています。音読は古くて新しい、

またとても効果的な英語習得の方法なのです。他の日常会話を上達させる方法としてお勧

めできるのは、基本例文を500個くらい暗記してしまうことです。英語を話すというこ

とは瞬間的に頭のなかで英文を組み立てることです。それができるようになるには基本と

なる英文が頭に入っていなければいけません。その基本となる英文をもとにその中の単語

や表現を入れ替えたり、情報を付け加えていつたりして長い英文も口から出るようになってくるのです。また普段英語を読んでいる時などに「これは会話で使える」と思われる表

現などを書きとめておくことをお勧めします。それを継続していくと自分だけの表現ノー

トが出来上がります。これは売っているものと違つてとても愛着がわくものです。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ