当校ではそれぞれの大学院受験に適した過去問題・予想問題などを取り揃えています
大学院を受験する生徒さんはどんなふうにレッスンを受けているでしょうか。
一般に大学院を受験しようとする人は向上心があり、専門性を追求し、学習自体を楽しむ人が多いです。従って、レッスンの時もとても真面目に授業に取り組み、宿題もたくさんこなしてきます。また、当校ではそれぞれの大学院受験に適した過去問題・予想問題などを取り揃えていますので、積極的な生徒さんには得にご満足頂いております。さらに本校では、過去問題を分析し傾向を踏まえた上で時間配分などにも注意しながら問題を解くようにしてもらっています。
大学院受験の英語は、大抵は長文読解です。レベルは高いものが多く、英検でいえば準1級から1級くらいになるでしょう。当校では、大学院受験のみならず、TOEFLや英検上位級タイプのものまで、各種の難関長文読解を取り揃えていますから、万全の対策が出来ます。また語彙力も必要なので、皆さん単語をしっかり覚えることになります。当校のオリジナル単語テストは、過去問などを分析し大学院受験の長文に出やすい単語を集中して覚えていきますので効率よく語彙力をUPすることが出来ます。さらに、大学院となると専門分野がありますので、その分野にあった単語を覚えるのがより効率的です。当校では医療なら医療に特化した単語に集中して学習することも出来ますので、皆様から好評を頂いています。英検準1級や1級の語彙を覚えて大学院受験に役立てる生徒さんも多いですが、本校では英検対策の教材も充実していますので万全の対応が可能です。
大学院レベルの長文は速く正確に読むにはしっかりとした文法知識も不可欠です。従って当校では高校卒業までに学習する文法をしっかり復習します。大学入試をした人は当時を思い出して学習をしなおしますが、なかなか苦労する人、すんなり思い出せる人、様々です。苦労する人の中には、中学文法に遡って復習をする生徒もいます。本校では文法講座も充実させて、基礎から応用レベルまで幅広く丁寧に指導しております。レベル別オリジナル教材により、最短距離で文法習得が可能です。
また、大学院レベルの英語をしっかり理解するには、難解な語だけではなく基本的な単語をしっかり把握することも必要です。しかし、基本的な語ほど意味が莫大に広がります。例えばon, to, forといった前置詞やsee, look, speak, talkといった基本動詞は、日本語訳だけで覚えるのは無理があります。そこで当校ではそういった語の基本イメージをまずつかんでいただき、それをベースにして様々な意味を覚えるようにしています。
さらに当校では、発音の授業も重視しています。大学院受験にはほとんど関係ないのになぜ、と思われる方が多いのですが、実は発音の仕組みが分かると読解も早くなるんです。音のつながり方、強弱のリズム、消えてしまう音、変化してしまう音などのルールが分かると、ネイティブの感覚で読むことができ、結果として読解問題の点数アップにつながるのです。
大学院受験をする人は社会人の方も多いので、仕事との両立が大変な場合があります。当校にいらっしゃる生徒さんも仕事の合間を見つけて効率よく学習する方法を考える事が多いようです。電車の待ち時間やちょっとした空き時間を利用し、細切れの時間を有効活用することが望まれます。この点でも、当校の講師陣は元ビジネスパーソンも多いので、仕事と英語学習を両立させてきた実体験から生徒さんに効率よく学習するノウハウをお伝えしています。また、オンとオフの上手な切り替えも大事です。適度な気分転換を入れて勉強が長続きするように、当校の講師陣は効率的に勉強できる生活リズムも生徒様に分かってもらうようにしています。
大概の場合はレッスンを熱心に受講する方は合格しています。ぜひ当校にいらして目標達成に向かって共に頑張っていきましょう。本校は実力派講師陣とオリジナル教材により全面的にバックアップ致します。また、合格した後のアフターフォロー(大学院での授業や、卒業後の進路指導など)も万全ですので、安心してお任せ下さい。
Aさんは、看護師の資格をお持ちで、総合病院に勤務していました
学院受験の生徒さんの評判・感想をなどをご紹介します。
Aさんは、看護師の資格をお持ちで、総合病院に勤務していました。さらに専門知識を深めたいということで、看護系の分野の大学院に進むことを決め当校で学習していただきました。一度目の受験は昨年の9月でしたが、まだ当時は学習を始めて2ヶ月くらいという短期間だったため、残念ながら不合格でした。さらに1年間当校で学習し、今年の9月の2度目の受験では見事合格を勝ち取りました。過去問を分析すると、長文読解問題(リーディング)が主流でしたので、ご本人とも相談し、文法問題演習は必要最低限のところでとどめ、長文読解の学習に多くの時間を費やしました。また語彙力の不足が理解を妨げる事も多かったので、毎週単語テストを行いました。長文読解は前文を和訳していただきました。過去問で過去5年分くらいの長文問題は全て和訳し、さらにその他に英検1級レベルの難易度が高い長文も前文和訳していただきました。私がそれらを添削しましたが、Aさんはそれをしっかり忠実に復習してくれたので、読解力アップにつながりました。最終的に合格しAさんから感謝の言葉をいただけましたが、合格の要因は全てAさん自身がしっかり学習してくれたことに尽きます。
Bさんは公務員でしたが環境問題を学習したいとのことで、その分野の大学院進学を希望していました。過去問の傾向から判断し、当校では英文解釈・長文読解を中心に学習していただきました。最初は初心者だったのでかなり苦労していて2~3行読むのに何十分もかかっていましたが、1ヶ月するうちにスピードは上がってきました。関係代名詞や分詞構文、接続詞などが一文にいくつも使われ一文が長くなった場合に、文法的仕組みが理解できるようになったので、主語と動詞が見抜けるようになったとのコメントを頂きました。週2回来ていただき毎回宿題もしっかりこなしていただき、短期間でしたが中身の濃い授業を展開する事が出来ました。単語もご自分でノートに分からない単語を抜き出し暗記するよう努めていました。Bさんも合格する事が出来ましたが、Bさんと相談したことは英語だけに特化するのではなく、日本語での面接試験や、専門分野そのものを日本語で問う筆記試験など、全体をバランスよく学習していこうということでした。もちろん当校で直接的に指導したことは英語の分野でしたが、Bさんからは全体のバランスを考慮して英語の勉強量を調節してくれたことが良かったとのコメントを頂きました。
全体的に大学院を受験する生徒さんは向上心がある方で、授業も真剣です。感謝の声を生徒さんから頂きますが、合格の要因は生徒さん自身の努力に他なりません。
次回に同じ間違えをしないように留意しましょう。
大学院受験の効果的な勉強法について考えてみましょう。
まず、自分の受験する大学院の過去問を5年くらいまではさかのぼって全部解き、傾向をしっかりつかむようにしましょう。長文読解の内容把握を直接問う問題が多いのか、英文和訳が多いのか、英作文が多いのか、英作文にしても英文和訳なのか、あるテーマについて各自の考えを述べるエッセイタイプなのか等々、いろいろな出題形式があるはずです。もちろんこれらが組み合わされて複数で出題されることもあるでしょう。形式に慣れておくことが大事です。本校では様々な大学院受験を研究し、それぞれの大学院の傾向を熟知した講師と教材が揃っています。さらに当校ではただ過去問を解くだけではなく、この問題を解くことによりその大学院は受験生に何を求めているのか、何を考えさせたいのかなど、5年後、10年後の将来までも見据えて長期的視点から考えること意識しています。このことにより、単に受験に受かるだけではなく、卒業後どんな道に進んでいくのか考えることも出来ます。より具体的には、看護系の大学院に進みたいなら、看護の歴史をアメリカ南北戦争の時代背景と関連付けて学習するとか、環境問題を専門とするなら、産業革命からの歴史と地球温暖化を絡めて問題提起をするなど、英語指導のみならず、専門分野の追求する姿勢を持って指導に当たっています。
同じ大学院を受験した人にその人の経験を尋ねてみるのもよいでしょう。合格した人のほうが勿論よいですが、合格しなかった人からでも参考になる話が聞けるかもしれません。ただしその場合、相手が本当に正しいことを言っているのかある程度考慮する必要もあります。悪気はなくても素人の場合、勘違いや認識不足から誤った情報を伝えてしまう場合もあるからです。その点本校では、しっかりとした資料に基づいて信頼のおける情報のみを提示していますから、授業中などいつでも質問にいらしてください。さらに当校では外学院卒の講師が、どのような心構えで大学院を受験し卒業後その専門知識をどのように活かしていくかなど、経験をもとに説得力を持って生徒様にご説明させていただいております。
文法に自信がない人は、この際しっかり復習しましょう。大学院受験の入試は難解なリーディングが多いですから、文語的な堅い表現もしっかり把握できる力が必要です。フォーマルな表現に多い「倒置構文」の把握が特に大切です。当校ではこの点でも文法解説を熟知した講師陣が図解なども交えたオリジナル教材を用いて、基礎から発展までしっかりと解説しています。特に日本人に分かりづらい冠詞・加算・不加算名詞といった分野を、ネイティブのフィーリングを元に分かりやすく解説し、いわゆる文法丸暗記の授業はしないようにしています。また、大学院受験では、一文が3行や4行になるような長い文も出出来ます。これは従属接続詞が使われたり、関係詞や分詞構文、倒置や名詞節の繰り返しなどいろいろなことが一文で絡み合うことにより生じますが、当校ではこういった難解な文でも意味の区切りをしっかりつかんで、かたまりで文章を理解するように指導しています。このかたまりを把握することにより、どんなに長い文でも適確に解釈できるようになります。
難しい長文の理解力をあげるためには、英検1級の長文問題も有効です。自分の大学院の5年分くらいの過去問を解き終わったら、英検1級の長文に取り組むのもよいでしょう。当校では、英検1級合格者が高度な長文を的確に読み取るポイントをしっかり指導し、好評を頂いております。具体的には1回目は時間を決めて実力で解答し、2回目は辞書を丹念に調べて精読し、できれば全文訳を日本語で書き、解説にある訳例と比較してみるとよいです。その際、間違っていたところに特に注意し、なぜ間違えたのか理解し、次回に同じ間違えをしないように留意しましょう。独学では見落としやすい微妙な内容把握なども当校では理論や理由をしっかり指導していますから、確実に力が付いていきます。さらに、しっかり読む所と概略が分かればよい所を判別し、メリハリをつけて読むようにしています。このことにより大学院レベルの難解な長文でも、速く大量に読むことが出来るようになるのです。
その道を目指すなら、専門書もどんどん読みましょう!
大学院受験ともなると、一般的な英語知識はもちろんですが、専門的な単語・熟語も不可欠となりますね。たとえば以下の英文を読んでみてください。
The door opened by some rulings allowed petitioners to claim successfully that the MMR vaccine cause fibromyalgia and epilepsy.
いかがでしょう。ある看護系の大学院の入試問題からです。この方面を目指す人なら、この英文、辞書なしで完全に理解したところです。
専門用語としては、以下でしょうか。
MMR vaccine : measles-mumps-rubella vaccine。麻疹・おたふくかぜ・風疹の三種混合ワクチン。
fibromyalgia : 繊維筋痛
elipelsy : てんかん
その他は別に専門用語ではないので、もちろんわかる必要があります。
その道を目指すなら、専門書もどんどん読みましょう!
Expertise is required to enter graduate schools. Promising candidates should read as much English as possible relating to your target area!
生物学、生理学、薬学、医学、看護学の専門の人は気が付かないとダメ
大学院受験の英語試験対策に欠かすことのできない2つ。
これができていないと、基礎力をつけただけじゃ、対応できない。
さて、下記の英文、いったいどういった状況でしょうか?
Because the data might be contaminated, we have to negate the possibility of false positive.
パソコンのウイルスソフトに関してじゃないかと思った人はオシイ。きっと、false positiveのあたりから判断したんじゃないかと思うけど、そのほかの、data is contaminatedとかと合わない。
生物学、生理学、薬学、医学、看護学の専門の人は気が付かないとダメ。
答えは、「病院での再検査のシーン」ということになります。positiveは「陽性」という意味で、今回のfalse positiveで「誤った陽性」という意味。
前半部分を解いてみよう。
Because the data might be contaminated,
と同じ意味になるのは、下のうちのどれでしょうか?
contaminationとpollutionとが同じ意味だと習うとバツ。試験結果に影響を与える他の要因が混じることをcontaminationという。ということで答えは2です。
全体では、「データにサードファクターが関与した疑いがあるため、陽性反応の誤りの可能性を否定する必要がある。」という意味でとらえておけばOKです。
理系の大学院では、東京大学、東京医科歯科大学、慶応大学など、そのほかの大学院の合格実績があります。専門分野と関連分野の豊富な英語教材に触れることが大切です。過去問と予想問題で、受験生の英語力UPのお助けができます。しかもプライベートレッスンであなたの水準にぴったり合わせて対策します。絶対失敗できない人は是非。