多くを学習しながら、適宜修正することがよいです。
大学院受験の注意点をいくつか考えてみましょう。
1 目標をしっかり持つ
大学院に行くということは、高度な専門知識を学習するということです。自分の人生設計も含めて何のためにこれを学習していくのかを明確にしておきましょう。そして、その中で英語がどういうふうに活かされていくのかを意識しましょう。本校では英語のみならず人生経験豊なベテラン講師が、皆様お一人お一人の個性を見極め、長期的視点に立って、様々なアドバイスをさせて頂いております。例えば、当校の講師の一人は15年間第一線の貿易会社・国際物流業界に勤務してきた者がいます。その講師は英語知識は勿論、英語が頻繁に使われる貿易業界や輸出入通関のことを熟知しています。その知識を元にFOB、C&Fといったやや専門的な(しかしその業界の方には必須な)言葉も適確に指導し、感謝の言葉を頂いています。
2 専門知識を習得する
専門知識の習得が不可欠です。ある意味では英語そのものより重要かもしれません。専門知識そのものは日本語で学習することも多いと思いますが、その日本語での学習が英語にも活かされますので、しっかりと専門知識をものにしましょう。本校での教材は医療・環境など専門性を意識したものも各種揃えており、専門知識の習得にも役立ちます。さらに本校の講師は業界筋とのコネを持つ者も多く、UPDATEな語彙・情報をお伝えすることも出来ます。現代においてはIT関係などを初め次々と新しい概念、用語を生み出されます。その中では、文法書・参考書のみに頼った指導には不適切な部分をあります。その点当校の講師は現場の生の声をいち早くつかむことが出来ますので、生徒の皆様にも最新情報をお届けできます。
3 英文法の土台をしっかりと
専門知識に基づいてその分野の英文を読むことが多くなると思いますが、まずは英文法をしっかりと理解しましょう。大学院レベルの英文は難解なものも多いですが、高校卒業までの英文法が分かっていれば、大抵のものは対処できます。高卒レベルの文法が不安な人は、中学3年間の文法をしっかり見直すことも重要です。当校の講師陣は、有名中学・高校の教員も含めて、文法指導を熟知しております。教材も文法のコツを押さえた分かりやすい教材とご好評を頂いております。さらに当校のメリットは、一律的な学校文法を採用しないという点です。勿論場合にもよりますが、学校文法は得てして分かり辛い羅列で説明していることが多いです。当校では文法的な意味を切り刻んで細かく解説するのではなく、イメージを大切にメインポイントを一つか二つまずお教えします。その上でネイティ文の感覚に基づいていろいろなバリエーションを指導いたします。より具体的には授業でご説明いたしますが、この方法により多くの生徒様より、文法がすっきり分かりやすくなったと好評を頂いております。
4 語彙を豊富に
特に大学院では、その分野の専門用語が頻出するでしょう。読むことが多めになると思いますが、専門用語が分からなければ歯が立ちません。例えば医療の分野であれば、その分野の単語集などを購入して、徹底的に覚える必要あります。当ユニゾン英語学院では、レベル別に分かれたオリジナル単語教材を揃え、無理なく着実に語彙を増強できるようにカリキュラム設定されています。また、従来の単語学習といえば、とにかく気合で覚えろといった根性論的なところが多々ありましたが、本校では(根性も必要ですが)それよりも単語を効率的に覚える理論・コツを大事にします。例えばdodgeという単語。知らない人も少なからずいると思います。しかし「ドッジ・ボール」を知らない人はまずいないでしょう。そこからdodgeは「よける」と覚えていきます。このように記憶に残る単語の覚え方にはある種のコツみたいなものがあります。より詳しくは授業でご紹介いたします。
5 たくさん学習すること
自分なりの学習パターンを大まかに決めることが大事ですが、その後はたくさん学習することです。学習の方法はある程度は最初に決めて、後はたくさん学習する中で必要に応じて修正していけばよいです。はじめから完璧を求めず、とくかく多くを学習しながら、適宜修正することがよいです。そうは言っても、独学でたくさん学習するのは苦痛も多いものです。当校にはユーモアも交え飽きずに英語学習を続けていけるよう指導できる講師陣が揃っています。この点でも当校を試してみる価値はあるのです。また、当校の講師は皆、英語を極めたプロですので、いかに飽きずにたくさん学習を続けることができるか、そのつぼを心得ています。間違ったつぼを押しても痛いだけです。当校で是非ピンポイントでつぼを押さえる心地よい授業を体感して下さい!
英語力ももちろんつきます!
大学受験生は長文読解にも時間を割くと思いますが、どんな種類の文章を読みますか。一般的には論説文が多いのではないでしょうか。これは大学受験に限ったことではないかもしれませんが、だいたい学習者が少し改まって英文を読むときは、例えば英字新聞とか、英文雑誌が多いのではないでしょうか。入試問題も(もちろん小説文などもでますが)、やはり論文タイプが多いでしょう。英検やTOEICも同様です。
しかし、本当の長文を読むならやはり小説だと私は思います。時間は確かにかかります。しかし1冊読み終わると何か充実感を感じます。毎日少しずつでもよいので、読んでみてはいかがでしょう。OXFORDやPENGUINから、LEVEL1から6に分かれたおもしろい小説がでていますのでおすすめです。自分のレベルに合った本を読んでみましょう。英語力ももちろんつきます!
English novels are a good tool to improve our English. Select a book whose level is suitable to us. It would be better to read one book a month. OXFORD and PENGUIN are recommended.
「夏目漱石」と言えば、もちろん明治時代を代表する文豪として名高いのはもちろんですが、「英語教師」としても非常に優秀な先生でした。
「夏目漱石」と言えば、もちろん明治時代を代表する文豪として名高いのはもちろんですが、もう一つの顔として「英語教師」としても非常に優秀な先生だったというのは有名な話です。
東京帝国大学(今の東京大学)で英文学の講師としてシェークスピアの講義などをしていましたが、生徒からの人気は絶大で教室に入りきらないくらい生徒が集まっていたそうです。
そんな漱石は愛媛の松山中学で1年、熊本の第五高等学校で4年、英語教師として勤めています。松山中学での教師生活は小説『坊っちゃん』の中で時折垣間見えますよね。
そこで、漱石が五高時代に作成した「入試問題」に次のようなものがあります。
和訳しなさい。
1.He made up his mind never to give it up.
2.No sooner was the new Czar in power than he set about improving his country.
解答は、
1.彼は一度決意したら決してそれをあきらめなかった。
2.新しい(ロシアの)皇帝は即位するとすぐに国の再建に取り掛かった。
どうですか?現在の入試問題と比べてもそれほど変わらないような気がしますが・・・
ちなみに漱石の生徒たちは、漱石が試験に出すのは必ず難しい箇所だから、そういう部分を集めておけば大抵そこが出題されるので、ヤマを張るのが簡単だったようです。いつの時代も生徒は先生のことをお見通しなんですね。
受験生の皆さん、頑張ってください!
大学受験生の多くは英語は重要科目であると認識していると思います。しかし、当然入試は英語だけではなく、他教科もあり、英語ばかりに時間を費やすこともできないかもしれません。留学でもできればいいですが、なかなかその時間がない人も多いでしょう。そんなときは、できるだけ効率よく暗記をしたいと誰しも思うはず。
英語を効率よく暗記するにはどうしたらよいのでしょう。その疑問に完璧に答えられたら、「神」のような存在になってしまいますが、一つには「真似ること、模倣」がきっかけになる思います。できる友達の勉強の仕方を真似てみる、ノートのとり方を真似てみる、英語講師に具体的に質問して、その人たちの学習の仕方を取り入れてみる。大事なことだと思います。
その上で、自分に合った独自性、オリジナリティーを追加していくのがベストだと思います。受験生の皆さん、頑張ってください!
Are languages learned mainly through imitation? It could be difficult to find support for this argument. But imitation would be at least a trigger for our efficient learning. I suggest you copy the learning way that advanced learners or English teachers acquired their skills.
After that, it would be the best to introduce your originality/creativity.
英語が得意だが伸びない生徒の問題点は国語力にある場合も十分考えられる
試験時間に追われて質問文をよく読んでいないのか、もしくは、国語力がないのか、と言った理由で、解答欄に記入した英語に問題がなくても、正解がもらえないことがある。
英語が得意だが国語が苦手だという生徒で、英語の実力に伸び悩みを感じる人は、国語力に問題があるということが多々ある。単語や熟語の量の問題じゃない。
英語の長文の問題で、読んで意味を捉えてと、確認をしてみると、確かに、1つ1つの文章は理解するのだが、そのつながりをないがしろにして全体の意味を把握していないのだろう。
Why does Mat want to study Chinese in the college?
という問題を解くのに、本文に載ってることから答えを導き出さなければならないのに、本文中に書いてあった理由(中国貧困層の医療充実のため)なんて無視して、
Because he wants to speak it.
なんていう答えを平気で書くわけだ。これは、極端な例としても、これに近いようなことは多かれ少なかれある。
だから、これは、本当は国語の授業なんだがなぁ。ということも、英語の授業の中に入れている。そうすると、模擬試験の結果がよくなってくる。
英語が得意な割には英語の成績が伸びていかない受験生、あなたの問題は、国語力にあるかもしれません。そんな人は、是非、本校へ。