皆さん、如何お過ごしでしょうか。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さん、如何お過ごしでしょうか。 新年にはお屠蘇を飲み おせち料理を食べ・・・・ あれ? お屠蘇とかおせち料理って英語でなんて言うの?うーん お屠蘇はJapanese spicy sake? flavored wine? おせち料理はOsechi dishes? 調べてみよっと。 何々 なるほど。おせちはNew Year Dishesとかtraditional Japanese New Year’s cuisine お屠蘇はNew year’s spiced sakeとか言うのか~。要するに説明的でも通じればOKなのね。皆さんもふと単語が頭に浮かばなくて会話が途絶えそうになったら、説明的にその場をつなげてしまいましょう。 You know what? Yesterday I bought・・・Uh, a thing with four wheels and an engine. You mean a car, right?
英語の奥深さをもっと追求していきましょう!
身近な良く知っている単語にもいろいろな意味や使い方があって興味深いときがあります。例えば以下の文はどのように解釈しますか。
1 They broke a secret code.
2 He stood trial.
3 My courage failed me.
4 Don’t play dumb.
5 work up an appetite
自分の訳を考えてから以下を見てください。
1 彼らは暗号を解読した。
2 彼は裁判を受けた。
3 勇気が出なかった。
4 とぼけるな。
5 食欲をかき立てる
全部分かった人はかなり口語表現を知っている人ですね。
熟語として覚えても良いですが、英語の奥深さをもっと追求していきましょう!
日常的に使われているけど、意味が理解しにくい英会話表現。
日常会話ではとても頻繁に使われているのに、外国人にとっては理解しにくい表現ってありますよね。例えば日本語でも、「頭来る」とか「腹立つ」というのは「怒っている」という意味の慣用句なのは我々には当たり前でも日本語を学び始めた外国人にとっては「?」だと思います。
英語でも、パッと聞いて我々が「?」と思ってしまうフレーズがたくさんありますが、いくつか挙げてみると、
A: I’m leaving for New York next week.
B: When you get there, Drop Me a Line.
A:来週ニューヨークに行きます。
B:着いたら、メールちょうだい。
“drop me a line”というのは「手紙で近況を伝えてください」の意味で、a line は「一行、一筆、短い手紙」という意味です。現在であればEメールになるでしょうね。
A: We are finished, Tony.
B: No, don’t say that again, Jane.
A: We always repeat the same thing over and over! I can’t stand it anymore.
B: All right. So Much for That.
A:私たちもう終わりよね、トニー。
B:そんなこと言うなよ、ジェーン。
A:だって結局同じことばかり繰り返してるじゃない。もう耐えられないわ。
B:わかった。もうやめにしよう。
“so much for that”というのは「それで終わりにしよう、もうそれで十分だ、結局そんなものだよ」という意味です。よく授業の終わりに出てくる”So much for today.” 「今日はここまで。」というフレーズを思い浮かべればスッと理解できると思います。
A:Do you know when he will come?
B:Beats Me.
A:彼がいつ来るか知ってる?
B:そんなの知るかよ。
“(It) beats me.”というのは「答えが全くわからない、そんなの知らないよ、わかるわけ無いだろ」という、”I don’t know.”のちょっと乱暴な言い方です。beatには「~を閉口させる」という意味があります。
今回は3つ挙げてみましたが、3つとも知ってたよという方はかなりの英語通ですね!
自然で正しい表現というのは難しいものですね!
Please think about the following.
かたいステーキ (hard steak)
タクシー料金 (a taxi fee)
彼を(じろじろ)見る (look at him)
Are thesr correct expressions? No. All of them are unnatural. They should be;
tough steak
a taxi fare
gaze at him
Natural and correct expressons are difficult, aren’t they?
通訳者・翻訳者にさえも、自然で正しい表現というのは難しいものでは?
それはlet goでlet's goじゃなかったんだなぁ
僕が、高校2年のときに留学じゃないんだけどアメリカで水上スキーやったんだけど、ロープをもって一生懸命に放さずに、波に乗るように頑張ったんだけど、まわりの外人がレッツゴーレッツゴーというもんだから、そうしてたわけだ。
だが、実は、それはlet goでlet’s goじゃなかったんだなぁ。当の本人は、レッツゴー「さぁ行け!」と応援されているつもりだったけど、周りの外人たちは、「let go」で「放せ」とか「行かせちまえ」と言ってたんだ。
細かいところのリスニングってそんなのどうでも良いよ!って思っている人は案外と多いのかもしれないけれど、実は、そういう細かなところのリスニングって大事。だから、そんな体験談も踏まえて、本校では、そこまでやります。
let goというと、avril lavigne「アヴリル・ラヴィーン」という歌手のアルバム名でもあります。洋楽に興味のある人は聞いてみては?