アーカイブ: 2010年11月

ビジネス英語って!?

ビジネス英語の表現はほぼ決まっている

ビジネス英語学習者の皆さんのほとんどは仕事でも英語を使われる機会があると思います。その際とっさに英語でどう言うのか分からずお困りになったことがありませんか?また学習法について何か悩んでいることはありますか?

以下のことがお役にたてればと思います。

①    ビジネス英語には定番表現がある:ビジネス英語は使われる場面(電話対応、接客、会議、プレゼンテーション、交渉等)が限られているためその英語表現もだいたい決まっています。ということはそれらを一度覚え身につけてしまえば、後は詳細(業種や場面)に応じて少し言葉を変えるだけで十分なコミュニケーションがとれるということになります。まずはよく使われる決まったフレーズを覚えることです。本校では厳選した重要表現を選んで練習します。それをたたき台として一部単語を入れ替えるだけで様々なことが言えるようになります。

☆よく使われる表現☆

(例)

I’m ○○○○(名前)from ABC(会社名).  ABC社の○○○○と言います。

(自分を名乗る)

Would you like to~?  ~なさりたいですか?(相手の意向を丁寧に聞く)

I would like to~.    ~したいと思います。(自分の意志を丁寧に伝える)

How was~?         ~はどうでしたか?(物事の様子をたずねる)

How do you like~? ~はどうですか?  (相手の感想・印象をたずねる)

I was wondering if you~. もしよろしければ~なさるのはいかがでしょう。

(相手への丁寧な提案)

*ビジネスの場では基本的に相手を立てる、尊重するという意味からくだけすぎた表現や直接的過ぎる言い方は避けます。そのため仮定法の表現(would, couldなどの過去の助動詞や現在のことでも過去形を使い現実の直接性を弱める)や進行形(一時的感を出して現実味を弱める)、などを使い、丁寧な言い回しにすることがよくあります。

②    毎日継続することが大切:出張前になったときだけ、外国人と接するときだけ何とかしようと思っても筋肉と同じで普段から鍛えていないとなかなか思うように英語が口からでてきません。毎日コンスタントに学習をすることが大切です。たとえわずかでも毎日継続して声に出してよく使われるフレーズを練習しておけば、「チリも積もれば山となり」で最終的には大きな違いが生まれます。このように時間を見つけて自主トレーニングしていただければ役に立つ表現が確実に貴方のものになります。ただその時その時の思いつきに任せるとコンスタントに行うのが難しいので予め日課として毎日のスケジュールに組み入れるのがよいです。

(学習例)

通勤時間中の移動でビジネス表現の会話音声を聞く

通勤時間中の移動でビジネス英語表現のノートに目を通す

毎日ご自宅で朝起きた後や就寝前の15分~30分学習時間をとって

習ったビジネス会話表現を練習する←シャドーイングなどの聞いて話す練習、ディクテーションなどの書きとる練習が大変効果的です。

③    ビジネスの本論前のスモールトークが大事:ビジネスのコミュニケーションの場では(とりわけプレゼンテーションや交渉の席では)その場を和やかにするためのスモールトークが大事です(日本人はこれが苦手という人が多いようですが)。実は

ⅰ:簡単な英語

ⅱ:簡単な話題(自己紹介、最近印象に残ったエピソード等)でOKです。

(表現例)

How was your flight? フライトはどうでしたか。

How’s it going?  調子はどうですか。

What did you do on weekend?  週末は何をしましたか。

How do you like Japan?    日本(の印象)はどうですか。

What’s your favorite~?     あなたのお気に入りの~は何ですか。  など

あらかじめ準備して相手に好印象を与えられるように練習しておくことも大切かと思います。本校でもこのスモールトークが話のつかみとしてとても重要だと考えています。効果的なスモールトークの練習もしますので無理なく楽しく、かつ効果的に、その後の本論にも入っていけるようになります。

(学習例)

本校の授業開始時のフリーカンバーセーションで出てきたスモールトークを復習

スモールトーク集をノートに書き留める習慣をつけ、時間があるときに練習

職場の有志とスモールトークの練習を昼休み等にしてみる

本校では初級から上級までお一人お一人のニーズに合わせたキメ細かい指導をしています。英語表現そのものにとどまらない、ビジネスパートナーとの友好関係、信頼関係構築にまで効果抜群の、トータルなビジネス英語コミュニケーション力を身につけてみませんか?ビジネス英語のエキスパート講師が皆様をお待ちしています。

大学院受験の英語学習者へのアドバイス

多くを学習しながら、適宜修正することがよいです。

大学院受験の注意点をいくつか考えてみましょう。

1 目標をしっかり持つ

大学院に行くということは、高度な専門知識を学習するということです。自分の人生設計も含めて何のためにこれを学習していくのかを明確にしておきましょう。そして、その中で英語がどういうふうに活かされていくのかを意識しましょう。本校では英語のみならず人生経験豊なベテラン講師が、皆様お一人お一人の個性を見極め、長期的視点に立って、様々なアドバイスをさせて頂いております。例えば、当校の講師の一人は15年間第一線の貿易会社・国際物流業界に勤務してきた者がいます。その講師は英語知識は勿論、英語が頻繁に使われる貿易業界や輸出入通関のことを熟知しています。その知識を元にFOB、C&Fといったやや専門的な(しかしその業界の方には必須な)言葉も適確に指導し、感謝の言葉を頂いています。

2 専門知識を習得する

専門知識の習得が不可欠です。ある意味では英語そのものより重要かもしれません。専門知識そのものは日本語で学習することも多いと思いますが、その日本語での学習が英語にも活かされますので、しっかりと専門知識をものにしましょう。本校での教材は医療・環境など専門性を意識したものも各種揃えており、専門知識の習得にも役立ちます。さらに本校の講師は業界筋とのコネを持つ者も多く、UPDATEな語彙・情報をお伝えすることも出来ます。現代においてはIT関係などを初め次々と新しい概念、用語を生み出されます。その中では、文法書・参考書のみに頼った指導には不適切な部分をあります。その点当校の講師は現場の生の声をいち早くつかむことが出来ますので、生徒の皆様にも最新情報をお届けできます。

3 英文法の土台をしっかりと

専門知識に基づいてその分野の英文を読むことが多くなると思いますが、まずは英文法をしっかりと理解しましょう。大学院レベルの英文は難解なものも多いですが、高校卒業までの英文法が分かっていれば、大抵のものは対処できます。高卒レベルの文法が不安な人は、中学3年間の文法をしっかり見直すことも重要です。当校の講師陣は、有名中学・高校の教員も含めて、文法指導を熟知しております。教材も文法のコツを押さえた分かりやすい教材とご好評を頂いております。さらに当校のメリットは、一律的な学校文法を採用しないという点です。勿論場合にもよりますが、学校文法は得てして分かり辛い羅列で説明していることが多いです。当校では文法的な意味を切り刻んで細かく解説するのではなく、イメージを大切にメインポイントを一つか二つまずお教えします。その上でネイティ文の感覚に基づいていろいろなバリエーションを指導いたします。より具体的には授業でご説明いたしますが、この方法により多くの生徒様より、文法がすっきり分かりやすくなったと好評を頂いております。

4 語彙を豊富に

特に大学院では、その分野の専門用語が頻出するでしょう。読むことが多めになると思いますが、専門用語が分からなければ歯が立ちません。例えば医療の分野であれば、その分野の単語集などを購入して、徹底的に覚える必要あります。当ユニゾン英語学院では、レベル別に分かれたオリジナル単語教材を揃え、無理なく着実に語彙を増強できるようにカリキュラム設定されています。また、従来の単語学習といえば、とにかく気合で覚えろといった根性論的なところが多々ありましたが、本校では(根性も必要ですが)それよりも単語を効率的に覚える理論・コツを大事にします。例えばdodgeという単語。知らない人も少なからずいると思います。しかし「ドッジ・ボール」を知らない人はまずいないでしょう。そこからdodgeは「よける」と覚えていきます。このように記憶に残る単語の覚え方にはある種のコツみたいなものがあります。より詳しくは授業でご紹介いたします。

5 たくさん学習すること

自分なりの学習パターンを大まかに決めることが大事ですが、その後はたくさん学習することです。学習の方法はある程度は最初に決めて、後はたくさん学習する中で必要に応じて修正していけばよいです。はじめから完璧を求めず、とくかく多くを学習しながら、適宜修正することがよいです。そうは言っても、独学でたくさん学習するのは苦痛も多いものです。当校にはユーモアも交え飽きずに英語学習を続けていけるよう指導できる講師陣が揃っています。この点でも当校を試してみる価値はあるのです。また、当校の講師は皆、英語を極めたプロですので、いかに飽きずにたくさん学習を続けることができるか、そのつぼを心得ています。間違ったつぼを押しても痛いだけです。当校で是非ピンポイントでつぼを押さえる心地よい授業を体感して下さい!

TOEFLを受験するに当たって..「己を知り、敵を知る」

「己を知り、敵を知りそこに万全の備えをする」

トフル学習者の皆さんへ

①    トフル未受験者(これから受験するが、トフルに向けてどのような勉強をしたらいいかよくわからない)

②    トフル既受験者(既に受けたことがあるが、思うような結果が出せない、もう一歩点数が伸びないという方)

に向けて今回はお話をしたいと思います。

目標達成するための試験準備にはまず次の2つのことが必要かと思われます。

1.己を知ること(自己分析):自分の英語力が現在どのくらいのレベルにあり、どの分野が得意でどの分野が苦手か、などしっかりと自己分析、自己認識し、それに合わせた勉強をすること。

2.敵を知ること(傾向と対策):TOEFLの試験内容、出題形式、特に最近主流となっているiBT形式の特徴と注意点を把握しておく必要があります。

ではそれぞれに対してもう少しお話をしましょう。

1.自己分析ですが、実は簡単ではありません。たとえ過去問等を解いてその結果を自分なりに客観的に分析したつもりでも、どうしても自分に対しては無意識に主観が入ってしまうからです。的確に自己分析するには「どこがどのように弱くて点数が取れていないのか、その改善にはどんなことをしていったらいいか等」を客観的に詳細に至るまで行う必要があります。それにはやはり英語指導のプロの指導を受けるのが一番早いのではないでしょうか。実力派で経験のあるプロなら客観的かつ適切に分析し、学習課題、目標を見定めることができます。その指導を受けてみると自分ではわからなかった長所、短所、注意点が明確になります。そのうえで効果的に学習を(以下参照)続けていくことができます。

(語彙)テストによく出てきている必須語彙は身に付いているか。他の語との意味のつながり(コロケーション)も把握できるか、それらが不足ならいつまでにどれだけどうやって覚えるか。

(リスニング)大事な情報について要点(いつ、どこで、だれが、どのように、なにをして、どうなったか、問題点、その解決策)を押さえて聞けているか。メモとりの工夫(概念化、キーワード化してエッセンスを逃さずかつ略語化、記号化といった速記的、効果的なメモ取り)ができているか。

(ライティング)スペルミスや文法ミス(特に時制や数の一致)がなく、自分の言いたいことが理路整然と明瞭に正しく伝えられているか。論理展開に無理、飛躍、偏りはないか。

(スピーキング)主張→例示→結論の流れで簡潔明瞭、適切に表現できるようにする。正しい語彙、発音で強弱のイントネーション、間の取り方、速度などメリハリをつけて、スムーズに話せるようにする。

2.最近主流となっているiBT形式はすべてパソコン入力ですので

パソコン入力に慣れておく必要があります。またこの形式ではメモをとることが許可されましたので特に講義内容のリスニングなどの際、メモ取りの練習を積んでおくとリスニング等で長い文章が読まれても要点をつかんでおくことが容易になります。それからこの形式から文法問題のセクションがなくなり、ライティングの中で文法の正確さも確認されるというやり方になったのでそのつもりで準備をしておく必要があります。本校では上記のリスニングの聞き取り、メモ取り、ライティング、スピーキングのコツも一人一人の学習課題にぴったり合わせて分かりやすく指導しています。

「己を知り、敵を知りそこに万全の備えをする」、そこから目標達成の道が見えてくるのではないでしょうか?本校の講師陣はトフル受験対策にも精通している英語のプロです。きっとあなたの目標達成の大きなお手伝いができると思います。ぜひ一度足を運んでみてください。

日常会話の上達

日常会話の上達には、まず何と言ってもリスニングが大切です。

日常会話の上達には、まず何と言ってもリスニングが大切です。耳から正しい音をインプ

ットしないと正確な通じる発音ができず自己流の開きにくい英語になってしまいます。聞

く内容は市販の会話(ダイアローグ)形式になっているものでよいでしよう。ポイントは

意味をとりながら何度も聞くことです。聴いていて自然と覚えてしまうところは一緒に口

ずさんでみましょう。それ以外のところはCDを止めてリピートしてみることをお勧めし

ます。仕上げに音読です。音読はなるべく役になりきって普段と同じくらいの声で行いま

しょう。小声でぼそぼそ言っていてもあまり効果は上がりません。ちなみに音読をしてい

る時が最も脳が広範囲に活動することが科学的に証明されています。音読は古くて新しい、

またとても効果的な英語習得の方法なのです。他の日常会話を上達させる方法としてお勧

めできるのは、基本例文を500個くらい暗記してしまうことです。英語を話すというこ

とは瞬間的に頭のなかで英文を組み立てることです。それができるようになるには基本と

なる英文が頭に入っていなければいけません。その基本となる英文をもとにその中の単語

や表現を入れ替えたり、情報を付け加えていつたりして長い英文も口から出るようになってくるのです。また普段英語を読んでいる時などに「これは会話で使える」と思われる表

現などを書きとめておくことをお勧めします。それを継続していくと自分だけの表現ノー

トが出来上がります。これは売っているものと違つてとても愛着がわくものです。

英文法ってなんだろう?

英文法ってなんだろう?

英文法ってなんだろう? ずばり、あらゆるものの基礎です。 話すにしても、文章を書くにしても、相手の話を聞くにしてもです。 確かに 単語で会話は出来る!というような本が巷でいくつかあるけれど、それでは、自分の出来る表現には、限度があり、また不明瞭になってしまう。やはり、ある程度基礎的な文法は身につけておきたい。例えば、「ひろしが大きくなってからこの写真をみるのは楽しいだろうね。」と言うとしてみよう。ただ 単語を並べて fun look photo after Hiroshi grow でもネイティブはIt’ll be fun to look at the photos after Hiroshi grows up.と言いたかったのかなと意味を汲み取ってくれていちいち正してはくれないだろう。 「 I intend going abroad! 」と言っても ネイティブは「違う!違う!intend to go abroadだよ!」とは教えてくれない。彼らの日本人英語に対するスタンスは、「伝わればいいよ、僕はあえて君の英語はいちいち矯正はしないよ。」である。

全部が全部そうゆう法則ではないけれど、to doが未来に向かってのイメージ、動名詞が過去へのイメージをもっている。 だから、intend(~するつもりである)と一緒に使われるのはこれから何かをしようと未来に進んでいくイメージを持つto doの形だけであるというのを知っていれば、こうゆう間違いを少なくする事はできる。文法というと 学問の1つで堅苦しく感じる方もいるかもしれないが、イメージで学ぶでいくとそんなに苦ではない。仮定法の文法にしてもイメージである程度マスター出来るのだけれど….。おっと、ここで長々と書いていくと明日の講義にひびくので、今日はこれくらいにしておこう。

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ