アーカイブ: 2009年12月

The Bottle Opener

上海のハイアットパークホテルのあだ名がthe bottle openerであるが、その理由は意外にも・・・

bottle opener 、もちろん「栓抜き」のことです。

実は上海(shanghai)にある現時点で世界でもっとも高い建物のホテルであるハイアットパークホテルのニックネームがthe bottle openerなのです。

理由は最上階に台形の形(trapezoid)の穴が空いていて、遠くから見ればまさに大きな栓抜きがそびえ立っている様に見えるのです。

最初はそこには円形の穴(circular hole)が空くはずでした。しかし、設計の時点で「これではまるで日本の国旗の『日の丸』(rising sun)のように見える」という苦情が出てしまい、設計者はやむなく台形の形の穴を空けたのでした。

中国人はいまだに「日出ずる国」という意味の日の丸がお嫌いのようです。

Chinese people seem to dislike a rising sun associated with Japan’s flag which means a counrty in the direction of the rising sun.

自動詞と他動詞

誰がこんなにややこしくしたのでしょうね!

英語の自動詞と他動詞の区別は厄介なものです。皆さんもよく知っているlook for~(~を探す)ですが、これは自動詞+前置詞です。従ってlook for itは良いですが、look it forは不可です。一方、look up~(単語などを辞書で調べる)は他動詞+副詞ですので、look it upはよく、look up itは不可です。熟語といえば熟語ですが、誰がこんなにややこしくしたのでしょうね!

紛らわしい単語

どんな意味かはまた次回のお楽しみということで!

さて、なんか何度も見たことある単語だなと思うことがありませんか?例えば次はどうでしょう。

1 astronaut

2 astronomer

3 sensitive

4 sensory

5 evoke

6 convoke

7 provoke

8 revoke

どれも少し長めの英文を読んでいると割合よく出てくる単語です。意味は:

1 宇宙飛行士

2 天文学者

3 気が回る、傷つきやすい

4 感覚の

5 呼び起こす

6 召集する

7 怒らせる

8 取り消す

となります。まとめて覚えると記憶に残りやすいですね。あとは綴りの中に潜む意味を見極めるとさらに覚えやすくなることがあります。どんな意味かはまた次回のお楽しみということで!

伝わればOK!

皆さん、如何お過ごしでしょうか。

今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さん、如何お過ごしでしょうか。 新年にはお屠蘇を飲み おせち料理を食べ・・・・  あれ? お屠蘇とかおせち料理って英語でなんて言うの?うーん お屠蘇はJapanese spicy sake? flavored wine?  おせち料理はOsechi dishes? 調べてみよっと。 何々 なるほど。おせちはNew Year Dishesとかtraditional Japanese New Year’s cuisine お屠蘇はNew year’s spiced sakeとか言うのか~。要するに説明的でも通じればOKなのね。皆さんもふと単語が頭に浮かばなくて会話が途絶えそうになったら、説明的にその場をつなげてしまいましょう。 You know what? Yesterday I bought・・・Uh, a thing with four wheels and an engine.  You mean a car, right?

ボキャビル

がんばって覚えていきましょう!

単語・熟語といった語彙力が、英語能力の一つの大きな鍵であることはおそらく多くの人が認めるところでしょう。問題はどうやってVocabularyを増やすかです。いろいろな方法があると思いますが、一つは類語群(synonyms)をある程度まとめて覚えてしまうことです。例えば以下です。

その計画にお金を割り当てる=allow/allocate/allot/earmark/appropriate the

money for the project

アリバイをでっち上げる=invent/concoct/fabricate/forge one’s alibi

彼女の提案に同意する=agree to/concur with/acquiesce in/consent to/

assent to/accede to her proposal

上記は難易度の高めの単語が多いですが、易しめの単語でも同様にできるのではないでしょうか。あとは覚えた単語・熟語をスピーキングやライティングでどんどん使ってみることですね。がんばって覚えていきましょう!

 
横浜の英語教室の英語講師達によるブログ