アーカイブ: 2009年7月

英語塾・英会話スクールに来る営業さん達

問い合わせの電話が鳴るとそれはいつも、生徒からの電話とは限らない

問い合わせの電話が鳴るとそれはいつも、生徒からの電話とは限らない。実に多くの営業さんたちから電話連絡が入る。英会話スクールに関係したものからそうではないものまで、英語教室関連では例えば、「スクールのポスターを作りませんか?」「新しい学習塾用の教科書があるんですがどうですか?」「生徒さんの来校に合わせて親御さんにメール配信するサービスはどうですか?」とか、まだまだ数が多い。

こういうたぐいのものは、教室に関係しているから、営業さんが電話をかければその中のいくらかは実際にポスターを作ってみたり教科書を導入したり、ということもあるのかもしれない。けれど、いままで、ポスターは作ったことがない。また、教材はオリジナルでえらく苦労しながら作っている自信作があるので、なにも、教鞭をとらない教材作製スタッフが作った教材を使う必要はない。それに、社会人がメインで通う英語塾なので、親御さんへのメール配信も必要ない。

英語学校に関係ないものというと「石油投資がボラ幅が高く今がいいですよ」とか「プラチナ相場がすごいことになってますよ」とか「キノコの菌で伸びる会社があるんですが」とか、そういうもの。こういうのは、半ば興奮気味でいきなり電話をかけてくるわけだが、いったいどれくらい、よし、やってみようという人が出てくるものだろうか?「そのみちのプロではな、ボラれるといけないので、やめておきます(笑)。」とか言ってお断りの返事をしておくと、「いやいやそういう意味のボラじゃないんですよ」というので、「!?えそうですか?何のことですか?」と聞き返す。「われわれはそう呼んでるんですが・・・」という風に、なかなか切らない。ちなみに、ボラはvolatilityで「相場の不安定さ」という意味ですが、英語教室に営業するんなら、それくらい覚えておけよな。

それにしても、一体のこの種の営業の成約率はどんなものだろうか!?仕事が嫌いにならないものだろうか?とか思ったりもする。

さて、手ごわい(というか話がうまい)のが、コピー機の営業さん。ちょっと感心しました。こういうセールストークをすると、営業職の人は棒グラフが高くなるのかもしれない。あまりにもうまいので、ビジネス英語用に、このビジネストークを参考にしながら、教材を作ってしまったほど。コピーに関してのものは日々の業務でもあるはずですが、みんな、これが案外と英語で言うのが難しいようです。確かに新機種コピー機は機能もの豊富で、日本語でも操作をマスターするのは時間がかかるかもしれませんが。

IELTS(アイエルツ)って何?

アイエルツは目的に合った受験の出来る英語の技能の証明になる試験です

IELTS(アイエルツ)とは、主に英国、オーストラリア、カナダに留学、または移住する際の英語の言語能力の証明となる試験です。すでに有名なTOEFL(トーフル)のイギリス版と言えばわかりやすいと思います。ただアメリカにおいてもアイエルツを認める大学や教育機関が増えているので、これからますます受験者は増加することが予想されます。

アイエルツで特筆すべきことは、受験希望者の目的に合わせてテストが2種類あることです。学問が目的で大学または大学院に進みたい人のためにアカデミック・モジュール、仕事などで海外に移住する人のために、ジェネラル・トレーニング・モジュール、の2種類に分かれているので、希望者が無駄の無い、より実践的で効率的な英語学習に専念出来るというメリットがあります。

例えば海外に移住するための英語の試験を受けたいが大学など教育機関に通う必要の無い人はジェネラル・トレーニングを選択すれば、学問的なことではなく、より生活に密着した実践的な英語力が試されるので英語学習に無駄が無くなります。これはTOFELにはないアドバンテージです。

アイエルツもTOFELと同じく英語の「読む」「書く」「聴く」「話す」の4つの技能が試されます。判定は0~9.5のバンドスコアで示されます。通常、最低限クリアしておきたいバンドスコアはアカデミックなら6.5、ジェネラル・トレーニングなら5.5とされています。目安としてバンドスコア6.5は英検準1級とほぼ同じレベルだと考えられています。

まだそれほど一般に知られていないためアイエルツ対策の問題集や参考書はあまり市販されていないので、おすすめは、アマゾンなどで検索して取り寄せるか大型書店に出向くと手に入りやすいでしょう。

IELTSもTOEFLも似ている部分が多いので、TOEFL対策でIELTS対策を兼ねるというのもアリです。

集中して英語の勉強できる教室の内装

英語教室の講師達は、みんなそろってかなりのかわいい先生・イケメン先生(嘘)

私の教えている英会話スクールは大手の英語学校とは違い、教室の内装や外装はピカッとした感じがしない。普通だ。でも、駅前と駅徒歩1分という立地条件で、英語を習いやすい、通いやすいという面では、申し分ないだろう。2-3時間かけて通学する生徒も中にはいるけれど、駅を降りてから、10分も歩くとなると、さすがに、嫌になってしまう。

教室が散らかってたり汚れていたりで気分が悪くなるというのは問題外だが、ホテルのロビーのような、もしくは、喫茶店のような雰囲気というのは、どうだろうか?もしも、大学受験生が通う予備校の教室の雰囲気がそんなだったら、どうだろうか?習った事がまともに勉強できるかどうか・・・、そういった内装設備や外装設備にお金をかけることの意義はとなれば、言わずもがなである。

もちろん、生徒達が英会話スクールに求めるものが、英語の習得ではなくて、喫茶店のような雰囲気とか、かわいい先生やイケメン先生とプライベートレッスンで話ができるとか、そういう場合もあって、そういうのが好きな人は、そういうところに行くというのもアリだとは思う。

さて、当、英語教室の講師達は、みんなそろってかなりのかわいい先生・イケメン先生なので(嘘)、生徒たちは楽しく学べるだろう。

英語教室での忘れもの

英語教室のlost and found「遺失物取扱所」のベスト3

英語塾以外で、たとえば、大きめの駅には、忘れ物を預かっていてくれるところがある。この場所のことを英語では「lost and found」という。実に簡単。これを和訳すると、「遺失物取扱所」となるが、こっちの日本語の方が難しく感じたりするのは、私だけだろうか?
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ダーウィンの進化論で説明できる「the」

定冠詞the・不定冠詞aの説明にダーウィンの進化論が活躍

自然淘汰だとかの用語でおなじみのダーウィン。英語では、自然淘汰を、natural selectionとかsurvival of the fittestということができる。survival of the fittestはスペンサーという生物学者が作った言葉(一般的には、この言葉もダーウィンと思っている人も多いが実は違う。)で、「環境に一番順応したものが生き残る」という意味。natural selectionはsurvival of the fittestと同じような意味で、こちらは、ダーウィンの言葉。 
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横浜の英語教室の英語講師達によるブログ